2012年11月13日
六本木 Nicola's のクーポン・ランチ。
2012年11月12日(月)
本日のクーポン街道。
六本木ニコラです。
東京メトロ・南北線の六本木一丁目駅から、六本木らしからぬ狭い行合坂を下ると、通りに面した階段を上った2階に有ります。
日本に初めてピザを紹介した店なんだそうです。
階段を上り切ったフロアの奥は大きなキャビネットが有り、酒瓶がぎっしりお迎えしてくれます。
左手に入るとレストランの入り口です。
13:00に入ったので店内はガラガラでした。
実はこのお店、第一印象は良くなかったのです。
当日の朝 10:50 頃、予約の電話を入れました。
すると「 当日予約は、ちょっと…。」と言われてしまいました。
え? だって、席に余裕のある時は、当日予約OK って、クーポンに書いてあるよ。
「 あ、ランチのお客様ですか?」
そうだよ。(-o-;)
「 幾らのクーポンですか? 」
え? そんなに多種類のクーポンを乱発しているの?
入り口に入った時も、直ぐにお出迎え無かったし、高級店なんだかどうなんだか、よく分かんない。
案内された席は、白いテーブルクロスの上に、紅色の不織布みたいなクロスが重ねられていて、その上には前の客のパン屑が散らばっていて、ちょっと嫌な感じ。
でもドリンクのチョイスが赤ワイン、白ワイン、ウーロン茶の3種類で、赤ワインを頼んで、ご機嫌になってしまいました。
赤ワインを頼みましたよ。
昼間から六本木で1人でランチワインを楽しむマダムよ。
うふふ。
運ばれて来たワインの赤色を見詰めます。
いい感じです。
世の中で最高の飲み物は赤ワインなのではないかと思った程です。
香りはつんときつく、人を寄せ付けない様でいて、口に含むと、丸くて甘い味です。
やられた! この落差にやられた!
安いワインは、香りも味も甘いんだよね。
そして写真の前菜が運ばれて来ました。
プロシュート、ブロッコリー、小海老 3尾、モッツァレラ&トマトです。
全体にオリーブ油が掛けられています。
上品なしょっぱさを感じました。
やられました! 前菜のどれもが固めなのです。
貧乏臭い固さではなく、素材を味わう為の固さ。 うん。 こういう茹で加減が大好きです。
固めに茹で上げられたブロッコリー、プリプリの小海老、胡椒が振りかけられたモッツァレラ。
ワインといい、大人の為の食を提供してくれる店だと思いました。
メインはA,B,Cとあり、パスタ2種、ミックスピザから選べます。
二へドンが選んだのは写真の
「 小海老とズッキーニのセミドライトマトソース 」です。
パスタの味付けは美味しくないです。 残念!
アルデンテも感じられません。
量だけはいっぱい有ります。
腹の空いた男性会社員向けでしょうか?
トマトとズッキーニは美味しいので、野菜は良い所から仕入れている様です。
お皿には、オリーブの実のイラストと、
「 buon appetito nicola's since 1954 」の文字が描かれています。
ミニサラダの構成は、サラダ菜、レタス、人参、キャベツの千切り、ツナ、赤キャベツです。
フレンチドレッシングが酸っぱ過ぎです。
孤高の詩人ロッカー高井つよしさんだったら、きっと食べられないと思います。
( 高井つよしさんは、酸っぱいのが苦手。)
残念なメイン料理から目を逸らして、店内を観察してみましょうね。
BGMはピアノ曲です。 静かでいい感じです。
ブラウンの木目調のプリント合板の壁に額絵が掛かっています。
こういう店に有り勝ちな(?)シャンデリヤが無く、天井に埋め込まれたシンプルな電球のおかげで
店内はすっきりとシンプルな印象を与えてくれています。
ワインが実に深い味わいです。
最初の香りからは素直な味だと油断して掛かって飲んでいました。
すると打って変わって突然に口の中で苦味が暴れ出し、
「 何だ!? 何だ!? 」と慌ててしまいました。
テーブルの上に紙ナプキン、ブラックペッパー、塩、TABASCOが置かれています。
「 おい! 何だ!? 何だ!? 」 ワインの粗暴な味が、今度は喉の奥の方で暴れ出したぞ!!
1回ランチを食べてみて、Nicola's の味が分かりました。
繊細な味を出す流行のイタリアンの店に較べると、ちょっと無骨な前時代的な味なんです。
食べる為に、と言うよりも、酒を飲むのにいい店って感じです。
通常のランチメニューは850円から有るので、今回はワイン代も込みとは言え、
味から言うと、クーポン1,000円の価値は無かったかなぁ。
料理のサービングのスピードはゆっくり目なので、食事時間は最低1時間は取りたい店です。
お手洗いは女性用は1つのみって、これ少ないよね。
しかも、暗い。 女性はお化粧直しをするから、お手洗いは絶対に明るくなくちゃ駄目だよ。
歯に何かくっついてないか確認しようと思ったら、暗くて鏡がよく見えなかったよ。
店内は一応分煙。 入口で喫煙か禁煙か訊いてくれます。
無料で出て来るお水は・・・・・・・ 水道水の水? ミネラルウォーターの美味しさはありません。
ドリンクはコーヒーか紅茶か選べるので、二へドンはホットコーヒーを頼みました。
デザートについては、「 ドンドン村のお菓子な部屋 」のブログに書きましたので、
併せてお読み下さい。 → http://yasunaolove.hama1.jp/e993196.html
***** 「 六本木 Nicola's のクーポン・ランチ。 」 ・ 完 *****
本日のクーポン街道。
六本木ニコラです。
東京メトロ・南北線の六本木一丁目駅から、六本木らしからぬ狭い行合坂を下ると、通りに面した階段を上った2階に有ります。
日本に初めてピザを紹介した店なんだそうです。
階段を上り切ったフロアの奥は大きなキャビネットが有り、酒瓶がぎっしりお迎えしてくれます。
左手に入るとレストランの入り口です。
13:00に入ったので店内はガラガラでした。
実はこのお店、第一印象は良くなかったのです。
当日の朝 10:50 頃、予約の電話を入れました。
すると「 当日予約は、ちょっと…。」と言われてしまいました。
え? だって、席に余裕のある時は、当日予約OK って、クーポンに書いてあるよ。
「 あ、ランチのお客様ですか?」
そうだよ。(-o-;)
「 幾らのクーポンですか? 」
え? そんなに多種類のクーポンを乱発しているの?
入り口に入った時も、直ぐにお出迎え無かったし、高級店なんだかどうなんだか、よく分かんない。
案内された席は、白いテーブルクロスの上に、紅色の不織布みたいなクロスが重ねられていて、その上には前の客のパン屑が散らばっていて、ちょっと嫌な感じ。
でもドリンクのチョイスが赤ワイン、白ワイン、ウーロン茶の3種類で、赤ワインを頼んで、ご機嫌になってしまいました。
赤ワインを頼みましたよ。
昼間から六本木で1人でランチワインを楽しむマダムよ。
うふふ。
運ばれて来たワインの赤色を見詰めます。
いい感じです。
世の中で最高の飲み物は赤ワインなのではないかと思った程です。
香りはつんときつく、人を寄せ付けない様でいて、口に含むと、丸くて甘い味です。
やられた! この落差にやられた!
安いワインは、香りも味も甘いんだよね。
そして写真の前菜が運ばれて来ました。
プロシュート、ブロッコリー、小海老 3尾、モッツァレラ&トマトです。
全体にオリーブ油が掛けられています。
上品なしょっぱさを感じました。
やられました! 前菜のどれもが固めなのです。
貧乏臭い固さではなく、素材を味わう為の固さ。 うん。 こういう茹で加減が大好きです。
固めに茹で上げられたブロッコリー、プリプリの小海老、胡椒が振りかけられたモッツァレラ。
ワインといい、大人の為の食を提供してくれる店だと思いました。
メインはA,B,Cとあり、パスタ2種、ミックスピザから選べます。
二へドンが選んだのは写真の
「 小海老とズッキーニのセミドライトマトソース 」です。
パスタの味付けは美味しくないです。 残念!
アルデンテも感じられません。
量だけはいっぱい有ります。
腹の空いた男性会社員向けでしょうか?
トマトとズッキーニは美味しいので、野菜は良い所から仕入れている様です。
お皿には、オリーブの実のイラストと、
「 buon appetito nicola's since 1954 」の文字が描かれています。
ミニサラダの構成は、サラダ菜、レタス、人参、キャベツの千切り、ツナ、赤キャベツです。
フレンチドレッシングが酸っぱ過ぎです。
孤高の詩人ロッカー高井つよしさんだったら、きっと食べられないと思います。
( 高井つよしさんは、酸っぱいのが苦手。)
残念なメイン料理から目を逸らして、店内を観察してみましょうね。
BGMはピアノ曲です。 静かでいい感じです。
ブラウンの木目調のプリント合板の壁に額絵が掛かっています。
こういう店に有り勝ちな(?)シャンデリヤが無く、天井に埋め込まれたシンプルな電球のおかげで
店内はすっきりとシンプルな印象を与えてくれています。
ワインが実に深い味わいです。
最初の香りからは素直な味だと油断して掛かって飲んでいました。
すると打って変わって突然に口の中で苦味が暴れ出し、
「 何だ!? 何だ!? 」と慌ててしまいました。
テーブルの上に紙ナプキン、ブラックペッパー、塩、TABASCOが置かれています。
「 おい! 何だ!? 何だ!? 」 ワインの粗暴な味が、今度は喉の奥の方で暴れ出したぞ!!
1回ランチを食べてみて、Nicola's の味が分かりました。
繊細な味を出す流行のイタリアンの店に較べると、ちょっと無骨な前時代的な味なんです。
食べる為に、と言うよりも、酒を飲むのにいい店って感じです。
通常のランチメニューは850円から有るので、今回はワイン代も込みとは言え、
味から言うと、クーポン1,000円の価値は無かったかなぁ。
料理のサービングのスピードはゆっくり目なので、食事時間は最低1時間は取りたい店です。
お手洗いは女性用は1つのみって、これ少ないよね。
しかも、暗い。 女性はお化粧直しをするから、お手洗いは絶対に明るくなくちゃ駄目だよ。
歯に何かくっついてないか確認しようと思ったら、暗くて鏡がよく見えなかったよ。
店内は一応分煙。 入口で喫煙か禁煙か訊いてくれます。
無料で出て来るお水は・・・・・・・ 水道水の水? ミネラルウォーターの美味しさはありません。
ドリンクはコーヒーか紅茶か選べるので、二へドンはホットコーヒーを頼みました。
デザートについては、「 ドンドン村のお菓子な部屋 」のブログに書きましたので、
併せてお読み下さい。 → http://yasunaolove.hama1.jp/e993196.html
***** 「 六本木 Nicola's のクーポン・ランチ。 」 ・ 完 *****
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Posted by ニヘドン at 20:51│Comments(0)
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