2021年12月02日

「 まだまだ、宿には帰りません!! その3 @奈良井宿。 」

奈良井宿のソバナby二へドン
2021年07月06日(水)
奈良井宿の民宿「 津ち川 」に荷物を放り
投げて、奈良井宿を歩き回った二へドンは、
まだまだ宿には帰りませんよ~。だって添乗
の仕事で来ると、精々1時間しか居られない
のですもの。そのフラストレーションを解消
すべく、自分で泊まりに来たのです。隅から
隅まで、奈良井宿を眺め回すのです。
この記事では、そんな奈良井宿で出会った可
憐な花を3種、ご紹介します。
 1枚目の写真は遠目で見た時にはリンドウ
の様に見えました。 もう少し近寄ってみる
と、ツリガネニンジン( 釣鐘人参 )に見
えました。でもツリガネニンジンは花が輪生
する筈です。名前がよく分かりませんが、葉
がギザギザしている所を見ると、恐らくソバ
ナ( 岨菜 )だと思います。どっちにしろ
キキョウ科の花だと思います。

奈良井宿の柏葉紫陽花by二へドン2枚目の写真は、遠目に見た時はアジサイの
アナベルかと思いました。でも葉を見ると柏
の様な葉をしていますカシワバアジサイ( 
柏葉紫陽花 )です。初夏に白い花を咲かせ
る落葉低木です。北アメリカ東部が原産で樹
高は 1~ 1.5 m。長期間鑑賞する事が出来
、秋には紅葉します。 この時はまだ07月
でしたが、何だか葉が、紅葉を始めるかの様
な色をしていました。 栽培は容易で、特別
な管理は必要無く、一般のアジサイと同じ様
に栽培出来ます。この奈良井宿の柏葉紫陽花
も植木鉢で育てていました。植木鉢でこんな
に見事に咲くのなら、二へドンの家でも置い
てみようかしら? 柏葉紫陽花は耐寒性が強
く、日陰でも育つそうです。
 小花をクローズアップして見てみると、白
い花の中心部分が少し黄色く色付いていて、
プルメリアの花の様です。そう思うと、プル
メリアの香りが漂って来る様です。

奈良井宿のタチアオイby二へドン3枚目の写真はタチアオイ( 立葵 )で
す。小アジア又は中国の原産で、平安時代に
は日本に有りました。当時は「 唐葵 」と
呼ばれていましたが、江戸時代に「 立葵
 」に変わりました。人の背丈以上にぐんぐ
ん伸びます。二へドンが撮った写真の立葵
も、ぐんぐん伸びている現在進行形と言う感
じです。このすくっとした立ち姿故か、立葵
の花言葉は「 気高く威厳に満ちた美 」。
学名は Althaea rosea ( アルテア・ロゼ
ア )。アルテアハギリシャ語の althaino
で、意味は「 治療 」です。 ロゼアは、
「 薔薇の様な 」と意味です。 昔は立葵
に薬効が有るので薬として使われた様です。
英語名はホリーホックです。 12世紀頃の十
字軍がシリアからこの花を持ち帰った事に由
来しています。一口に葵と言っても、徳川家
の家紋のフタバアオイ等、1500種類も有り
ます。 さあ、そろそろ夕食の時間が近づい
て来たから、お宿に帰ると致しましょうか。

*****「 「 まだまだ、宿には帰りません!! その3 @奈良井宿。 」 」 ・ 完 *****




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Posted by ニヘドン at 20:34│Comments(0)そぞろ歩き旅行
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