2022年08月26日
夕暮れの「 涌浦乃湯壺 」。

和倉温泉の加賀屋にチェックイン
したものの、「 館内は美術館ツ
アー 」に参加出来ず、17:20に
宿の外を散歩してみる事にしまし
た。加賀屋の正面玄関を出て直ぐ
の所に、写真の「 涌浦乃湯壺(
わくうらのゆつぼ )」が有りま
した。12月の日没は早く、まだ
18:00前だと言うのに、すっかり
夜の様相を呈していました。
和倉温泉の中心部「 湯元の広
場 」に在る湯壺です。和倉温泉
のシンボル的な存在となっていま
す。お近くにお泊りの際は是非記
念撮影を!
和倉温泉の歴史を紐解いてみま
すと、大同年間( 806年~810年
)に薬師嶽の西側( 現在の「
湯の谷 」で温泉が噴出しまし
た。これが和倉温泉の開湯です。
この時から数えて「 開湯1200年
」とされています。ところがそれ
から250年程経った永承年間(
1046年~1053年 )に地殻変動
が起こり、湧き口が沖合60mの海
中に移動し、湯の谷の温泉は涸れ
てしまいました。その後、この地
に住む漁師夫婦が2羽のシラサギが
傷口を癒しているのを見て海中の
温泉の存在を発見します。
「 湯の涌き出づる浦 」から「 涌浦( わくうら )」に、そして
「 和倉( わくら )」になりました。
「 涌浦乃湯壺 」のモニュメントは、この伝説をモチーフにデザインされています。
2羽のシラサギの像に挟まれる様に、源泉の涌き出す「 湯壺 」が置かれています。
湯が飲める様に柄杓が置かれています。( コロナの前は、そうでした。今はどうでしょう
か? ) 直ぐ傍の土産物店で卵を購入すれば、備え付けのカゴで温泉卵を作る事も
出来ました。
北陸隋一の「 海の温泉 」である和倉温泉、もっと歩き回ってみれば、もっともっと
新しい発見が有りそうです!!
*****「 夕暮れの「 涌浦乃湯壺 」。 」 ・ 完 *****
2019年05月30日(木)ロイヤルホテル大山から見た大山。
松江の稲荷山神社で見つけたユニークな御幣。
再びの鳥取砂丘、見参!!
今度は行きたい! 猿ヶ森砂丘!!
天橋立の「 飛龍観 」は、青空が素晴らしい!
永平寺の足元をじっくり眺めてみた。
松江の稲荷山神社で見つけたユニークな御幣。
再びの鳥取砂丘、見参!!
今度は行きたい! 猿ヶ森砂丘!!
天橋立の「 飛龍観 」は、青空が素晴らしい!
永平寺の足元をじっくり眺めてみた。
Posted by ニヘドン at 10:42│Comments(0)
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