2013年04月15日
「 夜明けの出来事 」

邦題 : 夜明けの出来事
原題 : Au Petit Matin
監督 : Xavier Gens
上映時間 : 15分00秒
種別 : ドラマ
製作国 : フランス
製作年 : 2005 年
鑑賞日 : 2008年12月29日(月)
フライヤーの解説 : ある日の早朝、二つの悲しい人生が
ガソリンスタンドでぶつかり合う。
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実際に起こった事件を元に作られた映画だそうです。
薄幸の女性と、少年の人生の接点が、胸を締め付ける様に
描かれます。
もっと幸せな出会いが出来ればいいのに。
もっと世界中の人が喜びしか知らない世の中になればいいのに。
この作品を見終わった後、 二へドンは、そんな風に思ったのでした。
そんな考えが、実に子供っぽいもので有るのは百も承知で。
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[ 粗筋 ]
震える男を、もう1人の男が抱き寄せる。
( 別にホモでは無い。笑。)
男 「 行けよ。」
疲れ果てた顔の女性が、小さなガソリンスタンドの売店の開店準備をする。
コーヒーマシンでコーヒーを淹れ、電気を点け、レジにお金を入れる。
先ほどの震えていた男が店に入って来る。
女( マリー )「 最初のお客にはコーヒーを無料で出しているの。」
女がコーヒーを渡す時に、軽く手が触れる。
男( アントワーヌ )「 奢ってくれてありがとう。」
マリーはアントワーヌに年齢を尋ね、アントワーヌは25歳だと答える。
マリー「 私の息子と同じね。 ずっと前にいなくなったわ。
運命なのよ。」
泣き出すマリー。
マリー「 何か食べる? 」
アントワーヌは銃を出す。 「 金を出せ!」
マリーはアントワーヌに掴みかかる。
アントワーヌは逆にマリーに殴りかかり、マリーは血だらけになって床に倒れる。
銃が暴発して、マリーは胸を撃たれる。
そこにガソリンスタンドに1台の車が来て、車の男に追われた逃げた仲間は
車に撥ねられてしまう。
無線が壊れ、助けを呼べない。
もう1人の男が、防犯カメラを外す。
アントワーヌは仲間にお金を渡すが、これじゃ足らないと言われてしまう。
仲間と揉み合いになったアントワーヌは、棒で男を殴り飛ばす。
マリーは一命を取りとめ、警察の聴取に答える。
モニターが止まるイメージを思い出すマリー。
警察が提示したアントワーヌの写真を見ながら、「 Non 」と言うマリー。
退院し、店の掃除をするマリーは、床から或る物を拾う。
マリーは、その写真だけを切り取り、他は燃やしてしまう。
マリーは、アントワーヌが戻って来る妄想をする。
店に花とメッセージが届けられる。
贈り主はアントワーヌだった。
スーパー「 実話に基づく物語 」 byエステル
***** 「 夜明けの出来事 」 ・ 完 *****
Posted by ニヘドン at 04:15│Comments(0)
│映画
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