2013年05月11日
「 居酒屋ショーイチ 」にいらっしゃいませ!

最近、1週間に1回のペースでライブを繰り広げている孤高の詩人ロッカー高井つよし氏が、またまた明日の日曜日にライブを敢行致します。
この演奏者の布陣は、絶対に聞いて損は無い内容ですから、皆さま奮ってライブ観戦して下さいまし。
居酒屋ショーイチ
【会場】 EL TOPITO ( エルトピート )
相模原市松ヶ枝町18‐13 岡田ビル3階
小田急相模原駅南口徒歩5分
ヨーカドー手前の養老乃瀧を左折、ゲームソフト屋のあるビルの3階
【料金】 飲物代(¥300~)+投げ銭
※フード持ち込みOK牧場!
【出演】 高井つよし
テケタ
高雄文
山本慎太郎
佐々木ショーイチ
【趣旨】 エスニックな雑貨屋さんが居酒屋さんに変身?
ユルいのか、ぶちかますのか、そのはざま?
ノーチャージ、ノーステージ?
ソファーで寛いでOK牧場!?
こんな感じで合ってるか?ショーちゃん、ヒロちゃん?
【ご予約・お問い合わせ】 042‐738‐7362
エル・トピート
2013年05月11日
「 ウルルの森の物語 」・後半
この記事は「 ウルルの森の物語 ・ 前半 」の続きの記事です。
前半はこちら → http://nihedon.hama1.jp/e822067.html
邦題 : ウルルの森の物語
英題 : A Tale of Ululu's Wonderful Forest
監督 : 長沼誠
脚本 : 吉田智子、森山あけみ
音楽 : 久石譲
演奏 : 東フィル
[ キャスト ]
生野大慈 ・・・船越英一郎
生野千恵 ・・・深田恭子
長谷部一哉・・・ 光石研
大森拓馬・・・ 濱口優
工藤昴 ・・・桑代貴明
工藤しずく・・・ 北村沙羅
工藤夏子・・・ 桜井幸子
知里辰二郎・・・ 大滝秀治
*****************************
夜、しずくは部屋で泣きじゃくる。
父親の大慈は、しずくに話し掛けようとして、泣き声をじっと聞いて止める。
昴は、夜の道路を歩いて行く。
夏子の病院の部屋の電話が鳴る。
夏子「 もしもし? 昴? なーに、へこたれてるんだ。」
昴 「 母さん、ごめん。 ずっと電話出来なくて。」
夏子「 大丈夫よ。 千恵ちゃんから話を聞いているから。」
昴 「 しずくが泣いてるんだ。 泣かないでいい子にしてたらお母さんの鼻のチューブが
取れるのに。 だから頑張ってたのに。」
( このシーンでニヘドンは、涙ドー!! (´;ω;`) )
昴 「 お母さん。 帰りたい。」
夏子「 甘えんな。 お母さんだって会いたいよ。 もっと強く大きくなりなさい。 切るわね。」
昴はトラクターの上で携帯を掛けていた。
拓馬が声を掛ける。 「 おい、何やってんだ? 」
拓馬の牛小屋で昴は質問をする。
昴 「 ねえ? ウルルの話は本当なの? 」
拓馬「 ホロケシに居るさ。 オオカミの国さ。」
拓馬は本を探して昴に手渡す。
昴 「 それって何処に有るの? 」
『 森の守り神 』の本を見る昴。 「 ホル・チウ・オ・イ。 狼の棲む処。」
昴は、そっと部屋に戻り、眠っているしずくを起こすとリュックを背負い、動物研究所の
檻からウルルを出してやる。
鍵束の中からやっと鍵を見つけ、やっと鍵を開ける事が出来、脱出。
長谷部とウルルを引取りに来た連中がゲージに来ると、ゲージは裳抜けの空。
長谷部は直ぐに大慈に電話で連絡を取る。
大慈が子供部屋の覗くと、子供達の姿は無いが、机の上に夏子からの手紙が置かれていた。
手紙には夏子が心臓手術を受ける決心が綴られていた。
昴としずくは、とある農場のトラクターの荷台に乗って、藁の上で仮眠を取る。
そのトラクターの前を、拓馬と千恵が通る。
「 小学生の男の子と女の子を見ませんでしたか? 」
「 さあ、知らねえなあ。」
すれ違ってしまう。
しずくが目を覚まし、昴を起こす。
地図に載っていた「 イアヌサプリ 」の近くで下りる。
ハゲ山。
そこでウルルを放すと、ウルルは自分で走って行く。
黄色い花畑の中を、ウルルと子供達は進んで行く。
森の中で子供達はサンドイッチを食べる。
川を渡る陸橋を渡る。
しずく「 お兄。 疲れたよお。 もう歩けない。 おんぶ。」
ウルルは、しずくのジャケットを引っ張る。
そこへ列車がやって来て、子供達は一目散に走る。
大人達は必死に2人を探す。
拓馬「 あ、あのー。 もしかしたらホロケシに行ったんじゃ?
すみません、先輩。 僕、オオカミの国が有るって言っちゃったんです。」
大慈 「 消防団を集めろ。」
雲行きが怪しくなり、遠くで雷鳴が轟く。 大雨が降って来た。
大人達は大雨の中、「 おーい! おーい!」 と呼びながら、森の中を探して行く。
昴、しずく、ウルルは洞穴の中に居る。
昴 「 ウルルは、どう思ってるんだろう? 」
しずく 「 ウルルは絶対お母さんに会いたいと思う。」
ウルルが突然吠え出し、土砂崩れが起こる。
( しかし、このシーンは、わざとらしい映像だ。 (´・ω・`) )
昴が起き上がると洞穴は詰まっていた。
ウルルが遠吠えをし、大慈がその声に気付く。
昴はしずくを穴から引っ張り出す。
大慈はウルルの遠吠えを頼りに昴達の所へ行く。 大慈はじっと見ている。
昴はしずくを引っ張り上げる。
晴れ渡った空に白い入道雲。
大慈は無線で千恵に連絡をする。
千恵「 これから迎えに行く。」
大慈「 いや。 行かせてみようと思う。 見届けてやりたいんだ。」
長谷部「 ちょっと待って下さい。 先輩! 先輩!!」
しずくは鷲が10羽程飛び回る所を発見する。
「 アノロ・ワン・オロ 」 鷲小屋の所。
クンネレーク・カムイ ( 夜啼く鳥 ) → ふくろうを発見。
トムトムト ( 光る湖 )
吊り橋を渡っている時、しずくが落ちる。
そこへ大慈が助っ人に現れる。
までたし、めでたしかと思いきや、大慈は丸太を踏み抜いてしまった!
大慈は川へ落ち、急流に流される。
ウルルが川沿いを走り、川に飛び込む。
画面暗転。
「 お父さん! お父さん! 」と言うしずくの声で大慈は起きる。
辰二郎が無線で連絡。
ウルルは川下に走り、子供達を呼び、子供達は父親を引っ張り上げる。
皆は川岸で焚き火を起こす。
しずくは千恵の膝で寝ている。
昴 「 ずっと着いて来てたんだ。」
大慈「 ああ。 悔しいか? 俺も悔しいよ。 転んじまえ。 泣いてしまえ。
何度もそう思ったさ。 悔しいんだよ。 親父って言うのはそういうものさ。
大きくなったな、お前。
昴。 お母さんの心臓、かなり悪いんだよ。 だから母さんはお前達を
俺に託したんだ。 だが、お前達の姿を見ていて、託されて良かったと思う。」
昴が、蛍の光の様な緑色の光を見る。
昴はしずくを起こし光の後を追う。
森の中に花が現れ、光る。 ( このシーンはダサい演出で引く。)
青く光る沼の上に蛍が飛び交う。
昴 「 トムトムト? 」
しずく 「 光る沼だ!」
皆で景色を眺めうっとりとする。
翌朝マタギに先導され、森の中を行く。
マタギは立ち止まり、腕を上げ、方向を指し示す。
しずく 「 ホロケシ有るよね? 」
マタギ 「 ホロケシは此処に有る。」 と右手で胸を押さえる。
マタギは去り、大慈は深々と頭を垂れる。
大慈「 さ、行こうか。」
大慈は千恵に「 ありがとう。」と言って別れる。
大慈、昴、しずくの3人は歩き続ける。
昴 「 きっと有るぞ。 ホロケシ。」
千恵は家に帰ると、ウルルの写真を焼いてしまう。
森の中は霧が立ち籠める。
大慈「 もう諦めよう。 お父さんはなあ、もうこれ以上お前達を危険な目に遭わせる訳には
行かないんだ。 お前達は本当によくやった。 もう充分だよ。」
しずく「 ウルル。 ごめんね。」
大慈「 さあ、帰ろう。」
その時、オオカミの遠吠えが聞こえる。
そしてオオカミが姿を現す。 3人の前で遠吠えをする。
大慈「 居た! 居た! 本当に!!」
しずくと昴はウルルを撫で、ウルルの首輪を外してやる。
しずく 「 ウルル。 お母さんだよ。 良かったね。 ウルル。 バイバイ。」
なかなか行こうとしないウルルに、昴はビー玉を投げつける。
昴 「 行け! 行くんだよ! 戻って来るな!!」
しずくもウルルにビー玉を投げつける。
ウルルは子供達に向かって吠える。
大慈 「 もういい。 よし、もういいぞ。」
夏子の病室がノックされ、看護師が入って来る。
看護師 「 手術の時間です。」
ひまわり畑の映像。
昴としずくは北海道の小学校に通う。
手術室のカット。
大慈のモノローグ「 手術は必ず成功する。 手術が終わったら、こっちで一緒に暮らそう。
俺1人では支え切れないけれど、今なら昴が居る。 しずくも居る。
3人でなら支えられる。」
秋の風景。 そして冬の風景。
流氷。 ミミズク。 エゾシカ。 鷲。 白鳥。 雪に覆われた平原。 そして花に覆われた平原。
1年後の紫色のラヴェンダーの花畑で花を摘む昴としずく。
白いバンが止まり、中から母親の夏子が下りて来る。
夏子 「 ただいま。 」
母と子供達は抱き合う。
昴のモノローグ「 ウルル。 またいつか会えるかな? それとも夢だったのかな? 」
知床の映像。
エンドロール。
エゾザクラ。 富良野の花畑。 家族4人の一緒の映像。
( 鉄道雑誌の出版社 ネコパブリッシングも出ていました。 )
***** 「 「 ウルルの森の物語 」・後半 」 ・ 完 *****
前半はこちら → http://nihedon.hama1.jp/e822067.html
邦題 : ウルルの森の物語
英題 : A Tale of Ululu's Wonderful Forest
監督 : 長沼誠
脚本 : 吉田智子、森山あけみ
音楽 : 久石譲
演奏 : 東フィル
[ キャスト ]
生野大慈 ・・・船越英一郎
生野千恵 ・・・深田恭子
長谷部一哉・・・ 光石研
大森拓馬・・・ 濱口優
工藤昴 ・・・桑代貴明
工藤しずく・・・ 北村沙羅
工藤夏子・・・ 桜井幸子
知里辰二郎・・・ 大滝秀治
*****************************
夜、しずくは部屋で泣きじゃくる。
父親の大慈は、しずくに話し掛けようとして、泣き声をじっと聞いて止める。
昴は、夜の道路を歩いて行く。
夏子の病院の部屋の電話が鳴る。
夏子「 もしもし? 昴? なーに、へこたれてるんだ。」
昴 「 母さん、ごめん。 ずっと電話出来なくて。」
夏子「 大丈夫よ。 千恵ちゃんから話を聞いているから。」
昴 「 しずくが泣いてるんだ。 泣かないでいい子にしてたらお母さんの鼻のチューブが
取れるのに。 だから頑張ってたのに。」
( このシーンでニヘドンは、涙ドー!! (´;ω;`) )
昴 「 お母さん。 帰りたい。」
夏子「 甘えんな。 お母さんだって会いたいよ。 もっと強く大きくなりなさい。 切るわね。」
昴はトラクターの上で携帯を掛けていた。
拓馬が声を掛ける。 「 おい、何やってんだ? 」
拓馬の牛小屋で昴は質問をする。
昴 「 ねえ? ウルルの話は本当なの? 」
拓馬「 ホロケシに居るさ。 オオカミの国さ。」
拓馬は本を探して昴に手渡す。
昴 「 それって何処に有るの? 」
『 森の守り神 』の本を見る昴。 「 ホル・チウ・オ・イ。 狼の棲む処。」
昴は、そっと部屋に戻り、眠っているしずくを起こすとリュックを背負い、動物研究所の
檻からウルルを出してやる。
鍵束の中からやっと鍵を見つけ、やっと鍵を開ける事が出来、脱出。
長谷部とウルルを引取りに来た連中がゲージに来ると、ゲージは裳抜けの空。
長谷部は直ぐに大慈に電話で連絡を取る。
大慈が子供部屋の覗くと、子供達の姿は無いが、机の上に夏子からの手紙が置かれていた。
手紙には夏子が心臓手術を受ける決心が綴られていた。
昴としずくは、とある農場のトラクターの荷台に乗って、藁の上で仮眠を取る。
そのトラクターの前を、拓馬と千恵が通る。
「 小学生の男の子と女の子を見ませんでしたか? 」
「 さあ、知らねえなあ。」
すれ違ってしまう。
しずくが目を覚まし、昴を起こす。
地図に載っていた「 イアヌサプリ 」の近くで下りる。
ハゲ山。
そこでウルルを放すと、ウルルは自分で走って行く。
黄色い花畑の中を、ウルルと子供達は進んで行く。
森の中で子供達はサンドイッチを食べる。
川を渡る陸橋を渡る。
しずく「 お兄。 疲れたよお。 もう歩けない。 おんぶ。」
ウルルは、しずくのジャケットを引っ張る。
そこへ列車がやって来て、子供達は一目散に走る。
大人達は必死に2人を探す。
拓馬「 あ、あのー。 もしかしたらホロケシに行ったんじゃ?
すみません、先輩。 僕、オオカミの国が有るって言っちゃったんです。」
大慈 「 消防団を集めろ。」
雲行きが怪しくなり、遠くで雷鳴が轟く。 大雨が降って来た。
大人達は大雨の中、「 おーい! おーい!」 と呼びながら、森の中を探して行く。
昴、しずく、ウルルは洞穴の中に居る。
昴 「 ウルルは、どう思ってるんだろう? 」
しずく 「 ウルルは絶対お母さんに会いたいと思う。」
ウルルが突然吠え出し、土砂崩れが起こる。
( しかし、このシーンは、わざとらしい映像だ。 (´・ω・`) )
昴が起き上がると洞穴は詰まっていた。
ウルルが遠吠えをし、大慈がその声に気付く。
昴はしずくを穴から引っ張り出す。
大慈はウルルの遠吠えを頼りに昴達の所へ行く。 大慈はじっと見ている。
昴はしずくを引っ張り上げる。
晴れ渡った空に白い入道雲。
大慈は無線で千恵に連絡をする。
千恵「 これから迎えに行く。」
大慈「 いや。 行かせてみようと思う。 見届けてやりたいんだ。」
長谷部「 ちょっと待って下さい。 先輩! 先輩!!」
しずくは鷲が10羽程飛び回る所を発見する。
「 アノロ・ワン・オロ 」 鷲小屋の所。
クンネレーク・カムイ ( 夜啼く鳥 ) → ふくろうを発見。
トムトムト ( 光る湖 )
吊り橋を渡っている時、しずくが落ちる。
そこへ大慈が助っ人に現れる。
までたし、めでたしかと思いきや、大慈は丸太を踏み抜いてしまった!
大慈は川へ落ち、急流に流される。
ウルルが川沿いを走り、川に飛び込む。
画面暗転。
「 お父さん! お父さん! 」と言うしずくの声で大慈は起きる。
辰二郎が無線で連絡。
ウルルは川下に走り、子供達を呼び、子供達は父親を引っ張り上げる。
皆は川岸で焚き火を起こす。
しずくは千恵の膝で寝ている。
昴 「 ずっと着いて来てたんだ。」
大慈「 ああ。 悔しいか? 俺も悔しいよ。 転んじまえ。 泣いてしまえ。
何度もそう思ったさ。 悔しいんだよ。 親父って言うのはそういうものさ。
大きくなったな、お前。
昴。 お母さんの心臓、かなり悪いんだよ。 だから母さんはお前達を
俺に託したんだ。 だが、お前達の姿を見ていて、託されて良かったと思う。」
昴が、蛍の光の様な緑色の光を見る。
昴はしずくを起こし光の後を追う。
森の中に花が現れ、光る。 ( このシーンはダサい演出で引く。)
青く光る沼の上に蛍が飛び交う。
昴 「 トムトムト? 」
しずく 「 光る沼だ!」
皆で景色を眺めうっとりとする。
翌朝マタギに先導され、森の中を行く。
マタギは立ち止まり、腕を上げ、方向を指し示す。
しずく 「 ホロケシ有るよね? 」
マタギ 「 ホロケシは此処に有る。」 と右手で胸を押さえる。
マタギは去り、大慈は深々と頭を垂れる。
大慈「 さ、行こうか。」
大慈は千恵に「 ありがとう。」と言って別れる。
大慈、昴、しずくの3人は歩き続ける。
昴 「 きっと有るぞ。 ホロケシ。」
千恵は家に帰ると、ウルルの写真を焼いてしまう。
森の中は霧が立ち籠める。
大慈「 もう諦めよう。 お父さんはなあ、もうこれ以上お前達を危険な目に遭わせる訳には
行かないんだ。 お前達は本当によくやった。 もう充分だよ。」
しずく「 ウルル。 ごめんね。」
大慈「 さあ、帰ろう。」
その時、オオカミの遠吠えが聞こえる。
そしてオオカミが姿を現す。 3人の前で遠吠えをする。
大慈「 居た! 居た! 本当に!!」
しずくと昴はウルルを撫で、ウルルの首輪を外してやる。
しずく 「 ウルル。 お母さんだよ。 良かったね。 ウルル。 バイバイ。」
なかなか行こうとしないウルルに、昴はビー玉を投げつける。
昴 「 行け! 行くんだよ! 戻って来るな!!」
しずくもウルルにビー玉を投げつける。
ウルルは子供達に向かって吠える。
大慈 「 もういい。 よし、もういいぞ。」
夏子の病室がノックされ、看護師が入って来る。
看護師 「 手術の時間です。」
ひまわり畑の映像。
昴としずくは北海道の小学校に通う。
手術室のカット。
大慈のモノローグ「 手術は必ず成功する。 手術が終わったら、こっちで一緒に暮らそう。
俺1人では支え切れないけれど、今なら昴が居る。 しずくも居る。
3人でなら支えられる。」
秋の風景。 そして冬の風景。
流氷。 ミミズク。 エゾシカ。 鷲。 白鳥。 雪に覆われた平原。 そして花に覆われた平原。
1年後の紫色のラヴェンダーの花畑で花を摘む昴としずく。
白いバンが止まり、中から母親の夏子が下りて来る。
夏子 「 ただいま。 」
母と子供達は抱き合う。
昴のモノローグ「 ウルル。 またいつか会えるかな? それとも夢だったのかな? 」
知床の映像。
エンドロール。
エゾザクラ。 富良野の花畑。 家族4人の一緒の映像。
( 鉄道雑誌の出版社 ネコパブリッシングも出ていました。 )
***** 「 「 ウルルの森の物語 」・後半 」 ・ 完 *****