2020年09月19日

姑の四十九日のお花。

四十九日のお花 by二へドン2020年06月24日(水)
ふと玄関の外に出ると、玄関ポー
チにガラスの花瓶に入れられた花
束が置かれていました。 添えら
れた紙に、こう書いてありまし
た。 
「 ご挨拶
  先般のご葬儀の際は、
  大変お疲れ様でございまし
  た。本日、四十九日のお花を
  お届けに伺いました。 
  心ばかりの品物ですが、
  どうぞお納めください。
  坂本祭典 」
5月に亡くなった姑の四十九日のお
花をわざわざ届けてくれたので
す。 とても心が温かくなりまし
た。 葬儀社を選ぶ時は、どうし
ても慌てて選んでしまうので、良
く吟味して選ぶ事は困難です。
二へドンの父親も今年の04月に亡
くなりました。 父は生前に「 
自分の葬式はここでやって
くれ。」と葬儀社を指定していま
した。 ところがどっこい、父の
死因はコロナウイルスの為だった
ので、父の希望の葬儀社はコロナ
対応をしていないと断られてしま
いました。 そうなると慌てて、
とにかくコロナの死亡者でも引き受けてくれる葬儀社だったら、どこでもいいと、
しがみついてしまいました。 コロナだったので、あれこれ文句も言えませんが、
遺体との面会は駄目、霊柩車の見送りも駄目、棺に入れたい物の受け渡しも駄目。
全部駄目駄目づくしで、後で請求書に花代が¥120,000.-と書かれていましたが、
家族は誰1人、祭壇は見ていません。 本当に花を飾ったのかしら?
後日、祭壇の写真を送ってくれたのなら、ともかく、疑惑の総合葬儀社です。

こんな体験をした後に、今度は姑の死。 姑は大正14年生まれで、
94歳での大往生でした。 その姑の四十九日のお花は、とても嬉しかったです。
実は二へドン、自分の家族の葬儀で利用した葬儀社には、余り良い思い出が
有りません。 舅の葬儀の際は、移動中のタクシーの中で、葬儀社スタッフから
「 チップ 」を強要され、結局6万円程渡しました。 品性下劣だと思いました。
人の不幸につけ込んで、チップって何!?
横浜市内のとある斎場の横を歩いて通った時に、斎場の建物の上の方の窓から
スタッフが顔を出し、何やら大声で喋り、ゲラゲラ笑い合っている姿を見て、
「 この斎場は利用したくない。」と思った事も有ります。

坂本祭典は、横浜市を中心に葬儀を引き受けている葬儀社です。
横浜市内に5つ、厚木市に1つの斎場を持っています。 
この「 四十九日のお花 」を届けてくれた事で、二へドンの葬儀社に対する
イメージは、少し上向きになりました。 二へドンが死んだ時も、
坂本祭典にお願いする様、息子ちゃんに今から言っておこう。

届けられたお花は、
☆ 白いスプレー菊
☆ 紫色のスターチス
☆ 白いカーネーション(大) 
   ( 赤いインクを吸わせて、花びらの縁がピンクになっている。)
☆ 黄色いスプレーカーネーション
でした。 「 心 」の有る葬儀社って存在するんですね。
お花、とっても嬉しかったです。ありがとうございました。

*****「 姑の四十九日のお花。」 ・ 完 *****



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Posted by ニヘドン at 23:24│Comments(0)花&植物
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