2016年03月16日
ぜひ足を運んで欲しい!「 草津熱帯圏 」屋外編
2016年01月23日(土)
草津温泉は関東地方に有る有名な温泉ですから、若い頃から何度か行った事があります。
けれども、今迄1度も行った事の無い「 秘境 」が有りました。
「 草津熱帯圏 」という観光施設です。
30年以上前は、確かここは「 熱帯植物園 」だった様に記憶しているのですが、
如何せん、行った事が無いので、ただの勘違いかもしれません。
「 草津熱帯圏 」ですから、お間違いの無いように!
「 くさつねったいけん」ですからね。
インターネット上では「 草津熱帯園 」と書いてある記事を散見しますが、
それは異次元の草津温泉に存在するものかもしれません。(笑)
現実にあるのは「 草津熱帯圏なのです。
この「 草津熱帯圏 」は2度程、倒産寸前の憂き目に遭いました。
館長さんが、もう閉館しようかどうしようか悩んだ末、
「 ぎりぎりまで頑張ろう!」と頑張った結果、
現在の「 草津熱帯圏 」が有るのです。
ですから、設備投資出来る資金も無く、メインの展示室であるドームもボロボロです。
酷い時は、1日の入館者数が数名と言う日も有ったそうです。
ニヘドンが観光客でごった返す湯畑の近くのお手洗いから外に出ると
( このお手洗いについては、こちらをお読み下さい。
→ http://nihedon.hama1.jp/e1533307.html )
何と目の前に「 草津熱帯圏 」の送迎車が止まったのです!
見学を終えた観光客を湯畑の前で下ろしたのです。
ニヘドンは、当初歩いて行く予定だったので、予約の電話を入れていませんでしたが、
送迎車が目の前にいるのに、乗らない手は有りません。
「 乗れますか? 」と運転手さんに訊いて乗り込みました。
草津熱帯圏は、草津町内は、無料送迎してくれるのです。
草津熱帯圏の建物の向かいに有る駐車場で車を下り、建物の中に入りました。
建物は「 昭和レトロ 」の雰囲気がプンプンしており、
過疎の村の廃止寸前のローカル鉄道の駅舎みたいです。
ずいずい中へ入ろうとすると、「 お客さん、チケットを買って下さい。」と
女性から声を掛けられてしまいました。
「 うわ! こんな所にチケット窓口が有ったのか!!」
窓口が、あんまり小さくて、しかも入口正面に面していないので、気が付きませんでした。
入館料は大人1名¥1,000.-ですが、ニヘドンは宿泊先のホテル櫻井のロビーから
割引券を持って来ていたので、100円割引の¥900.-で入館しました。
送迎車代金込みだと思えば、900円は安いかも。
メイン展示室のドームは、少し離れた所に有り、
チケット窓口の建物の中にも、小さなガラスケースの中に魚や昆虫を見る事が出来ます。
「 ヘラクレスヘラクレス 」 おおお!
「 ニジイロクワガタ 」 只今、交尾中。 あら、いや~ん。
良い子の皆さんが、この記事を読むといけないので、
画像は自主規制致します。 いつも厳格な「 ドンドン日記・第2章 」。(笑)
「 クモウツボ 」 岩から出たり入ったりする様子が面白く、10分以上、じっと見てしまった。
一旦建物の外に出ます。
雪が積もっていて寒いです。
係員が一生懸命雪かきをしていました。
ああ、ニヘドンが宝くじで6億円当たったら、
草津熱帯圏に寄付をして、
入口からドームに至る道筋に、
屋根を取り付けてあげたいなあ。
そうしたら、雨の日も雪の日も、
お客さんだって歩き易いし、
スタッフだって、雪かきする労力を
省けるじゃないですか。
しばらく林の中を歩く感じです。
ドームが目の前に迫って来た時、ふと右側を振り返ると、
「 おお! お猿さん!! 」
そこには、ひっそりとサル山があったのです。
ニホンザルが20頭位、いたでしょうか。
ニヘドンはずっと関東地方で暮しているので、上野動物園とか野毛山動物園とか
好きでたまに行きますけれども、雪に覆われたサル山なんてまず見ないので、
そのワイルドさに驚いてしまいました。
( 屋根付けてあげないんだー。)
地獄谷のお猿さんの様に温泉に入れてあげたいなあ・・・・・・。
通路の向かいの小屋で、猿の餌を1皿100円で販売していたので、
買ってあげました。 人参やりんご等を切ったものが乗っていましたが、
心なしか、少ししなびているのが哀れをそそりました。
ポーンと餌を1つサル山に投げ入れると、サル達が飛び付いて来ました!
面白い。 面白い。
写真は、餌を奪い合うお猿達。
仲良く分け合うと言う事はしないようです。
ああ、ニヘドンがお金持ちだったら、猿の餌、10皿一挙に大人買いして
猿達にあげるのになあ・・・・・。
猿の餌の皿は、あっと言う間に空になり、ニヘドンは次の動物を目指して移動しました。
ドームの中に入る前に、ドームの左手に回りこむと、そこにはラマの飼育場が有りました。
「ラマさん、こんにちは! 」
いいなあ。 二へドンは、ラマとかロバとか
ヒツジとか、そう言う生き物を見るのが
大好きなんです。
小屋から大量につららが下がっているのが壮絶な印象すら受けます。
自然界は厳しいのだ。
ラマは2頭いて、「 あずき 」ちゃんと
「 なぎさ 」ちゃん。
歯並びが悪くて出っ歯の方が、なぎさちゃんだそうです。
( 2頭共、口を閉じているから、 どっちがどっちだか分からないよ。)
ラマ、大好きだから、
更にアップでご覧下さい。
目付きが優しい所が
いいんですよね。
あずきちゃんだか、
なぎさちゃんは、
「 んー。 んー。 」と
仕切りに声を出して
ニヘドンとお喋りを
楽しみました。
近くにはハクビシンの
「 ハク 」ちゃんの小屋も
有りました。
チケット売り場の建物からドームに至る通路の左側には、三十三番札所のお地蔵様が
点在しています。 それぞれが屋根付きです。
この季節は雪に埋もれているので、札所巡りは出来ないけれども、
夏に来たら、やってみようかしら?
チケット売り場の建物には、スタンプが置いて有ったのでノートに押して来ました。
「 モンキーパラダイス 草津熱帯圏 」と
「 エリマキトカゲ 」の2種類でした。
この後は、「 ぜひ足を運んで欲しい!「 草津熱帯圏 」 ドーム編 」に続きます。
**********************************
画像
1枚目 サル山 撮影日 2016年01月23日(土) 12:32
2枚目 ラマ2頭 撮影日 2016年01月23日(土) 12:34
3枚目 ラマ アップ 撮影日 2016年01月23日(土) 12:34
何れも撮影者 : ニヘドン
***** 「 ぜひ足を運んで欲しい!「 草津熱帯圏 」 屋外編 」 ・ 完 *****
草津温泉は関東地方に有る有名な温泉ですから、若い頃から何度か行った事があります。
けれども、今迄1度も行った事の無い「 秘境 」が有りました。
「 草津熱帯圏 」という観光施設です。
30年以上前は、確かここは「 熱帯植物園 」だった様に記憶しているのですが、
如何せん、行った事が無いので、ただの勘違いかもしれません。
「 草津熱帯圏 」ですから、お間違いの無いように!
「 くさつねったいけん」ですからね。
インターネット上では「 草津熱帯園 」と書いてある記事を散見しますが、
それは異次元の草津温泉に存在するものかもしれません。(笑)
現実にあるのは「 草津熱帯圏なのです。
この「 草津熱帯圏 」は2度程、倒産寸前の憂き目に遭いました。
館長さんが、もう閉館しようかどうしようか悩んだ末、
「 ぎりぎりまで頑張ろう!」と頑張った結果、
現在の「 草津熱帯圏 」が有るのです。
ですから、設備投資出来る資金も無く、メインの展示室であるドームもボロボロです。
酷い時は、1日の入館者数が数名と言う日も有ったそうです。
ニヘドンが観光客でごった返す湯畑の近くのお手洗いから外に出ると
( このお手洗いについては、こちらをお読み下さい。
→ http://nihedon.hama1.jp/e1533307.html )
何と目の前に「 草津熱帯圏 」の送迎車が止まったのです!
見学を終えた観光客を湯畑の前で下ろしたのです。
ニヘドンは、当初歩いて行く予定だったので、予約の電話を入れていませんでしたが、
送迎車が目の前にいるのに、乗らない手は有りません。
「 乗れますか? 」と運転手さんに訊いて乗り込みました。
草津熱帯圏は、草津町内は、無料送迎してくれるのです。
草津熱帯圏の建物の向かいに有る駐車場で車を下り、建物の中に入りました。
建物は「 昭和レトロ 」の雰囲気がプンプンしており、
過疎の村の廃止寸前のローカル鉄道の駅舎みたいです。
ずいずい中へ入ろうとすると、「 お客さん、チケットを買って下さい。」と
女性から声を掛けられてしまいました。
「 うわ! こんな所にチケット窓口が有ったのか!!」
窓口が、あんまり小さくて、しかも入口正面に面していないので、気が付きませんでした。
入館料は大人1名¥1,000.-ですが、ニヘドンは宿泊先のホテル櫻井のロビーから
割引券を持って来ていたので、100円割引の¥900.-で入館しました。
送迎車代金込みだと思えば、900円は安いかも。
メイン展示室のドームは、少し離れた所に有り、
チケット窓口の建物の中にも、小さなガラスケースの中に魚や昆虫を見る事が出来ます。
「 ヘラクレスヘラクレス 」 おおお!
「 ニジイロクワガタ 」 只今、交尾中。 あら、いや~ん。
良い子の皆さんが、この記事を読むといけないので、
画像は自主規制致します。 いつも厳格な「 ドンドン日記・第2章 」。(笑)
「 クモウツボ 」 岩から出たり入ったりする様子が面白く、10分以上、じっと見てしまった。
一旦建物の外に出ます。
雪が積もっていて寒いです。
係員が一生懸命雪かきをしていました。
ああ、ニヘドンが宝くじで6億円当たったら、
草津熱帯圏に寄付をして、
入口からドームに至る道筋に、
屋根を取り付けてあげたいなあ。
そうしたら、雨の日も雪の日も、
お客さんだって歩き易いし、
スタッフだって、雪かきする労力を
省けるじゃないですか。
しばらく林の中を歩く感じです。
ドームが目の前に迫って来た時、ふと右側を振り返ると、
「 おお! お猿さん!! 」
そこには、ひっそりとサル山があったのです。
ニホンザルが20頭位、いたでしょうか。
ニヘドンはずっと関東地方で暮しているので、上野動物園とか野毛山動物園とか
好きでたまに行きますけれども、雪に覆われたサル山なんてまず見ないので、
そのワイルドさに驚いてしまいました。
( 屋根付けてあげないんだー。)
地獄谷のお猿さんの様に温泉に入れてあげたいなあ・・・・・・。
通路の向かいの小屋で、猿の餌を1皿100円で販売していたので、
買ってあげました。 人参やりんご等を切ったものが乗っていましたが、
心なしか、少ししなびているのが哀れをそそりました。
ポーンと餌を1つサル山に投げ入れると、サル達が飛び付いて来ました!
面白い。 面白い。
写真は、餌を奪い合うお猿達。
仲良く分け合うと言う事はしないようです。
ああ、ニヘドンがお金持ちだったら、猿の餌、10皿一挙に大人買いして
猿達にあげるのになあ・・・・・。
猿の餌の皿は、あっと言う間に空になり、ニヘドンは次の動物を目指して移動しました。
ドームの中に入る前に、ドームの左手に回りこむと、そこにはラマの飼育場が有りました。
「ラマさん、こんにちは! 」
いいなあ。 二へドンは、ラマとかロバとか
ヒツジとか、そう言う生き物を見るのが
大好きなんです。
小屋から大量につららが下がっているのが壮絶な印象すら受けます。
自然界は厳しいのだ。
ラマは2頭いて、「 あずき 」ちゃんと
「 なぎさ 」ちゃん。
歯並びが悪くて出っ歯の方が、なぎさちゃんだそうです。
( 2頭共、口を閉じているから、 どっちがどっちだか分からないよ。)
ラマ、大好きだから、
更にアップでご覧下さい。
目付きが優しい所が
いいんですよね。
あずきちゃんだか、
なぎさちゃんは、
「 んー。 んー。 」と
仕切りに声を出して
ニヘドンとお喋りを
楽しみました。
近くにはハクビシンの
「 ハク 」ちゃんの小屋も
有りました。
チケット売り場の建物からドームに至る通路の左側には、三十三番札所のお地蔵様が
点在しています。 それぞれが屋根付きです。
この季節は雪に埋もれているので、札所巡りは出来ないけれども、
夏に来たら、やってみようかしら?
チケット売り場の建物には、スタンプが置いて有ったのでノートに押して来ました。
「 モンキーパラダイス 草津熱帯圏 」と
「 エリマキトカゲ 」の2種類でした。
この後は、「 ぜひ足を運んで欲しい!「 草津熱帯圏 」 ドーム編 」に続きます。
**********************************
画像
1枚目 サル山 撮影日 2016年01月23日(土) 12:32
2枚目 ラマ2頭 撮影日 2016年01月23日(土) 12:34
3枚目 ラマ アップ 撮影日 2016年01月23日(土) 12:34
何れも撮影者 : ニヘドン
***** 「 ぜひ足を運んで欲しい!「 草津熱帯圏 」 屋外編 」 ・ 完 *****
Posted by ニヘドン at 18:17│Comments(0)
│動物
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。